2006年06月28日

――8・5HERO'S記者会見の内容を聞いていなかったそうですね。

――8・5HERO'S記者会見の内容を聞いていなかったそうですね。

桜庭

えっ? いやー、ただ8月5日の会見やるからって。それで行ったらトーナメントの発表でした。

――だまし討ちにあったと。

前からトーナメントは嫌だって言ってたんですけどね(ニコニコ)。

――今現在はどうなのでしょうか?しょうがないな、という感じですか。

こっからどうやって逃げようかって(笑)。

――発表されましたから、もはや逃げられないと思いますよ(笑)。

ええっ!? 適当にかわします。

――我々はトーナメントで闘う桜庭選手を見たいんですよ。

そ、そんな真面目に言われても(小声で)。

――HERO'Sの会見に出られるのは2回目ですが、どうでしたか。

いや、一緒ですよ。

――では、HERO'Sの雰囲気は他のイベントと違いますか。

僕、実際に会場に行ったのが、タイガーマスクの時で、一瞬だったんで…、よく分かりません。

――HERO'Sのイメージは?

…ただの大会、だと思います。

――ライトベビー級トーナメントに出場すると仮定して(笑)、他のメンバーを見てどう感じられますか。

メンバーもはっきり見てません。(会見で)一緒にいた大山(峻護)選手、秋山(成勲)選手は初めてではないので、もし試合するようであればやりづらい。基本的には僕、同じ日本人とはやりたくない。

――それはどういった理由から。

喋ってることや思ってることがなんとなくわかるから(笑)。試合中もセコンドが言ってることが全部聞こえるじゃないですか。

――どこが効いているとか、何を狙っているとか、そういう声ですね。

そう。それがもう嫌で。

――そんなに声って、試合中に聞こえるものですか。

聞こえますよ。

――そういう時はどう思われるのですか。足を狙っているぞ、とか効いているぞってときは。

いや~、狙ってないんだけどな~って。そういったことを考えるのがわずらわしい。

――それなら外国人がいいですね。今回は、ホドリゴ・グレイシー、カーロス・ニュートン、メルヴィン・マヌーフ、ケスタティス・スミルノベスの出場が予定され、そしてB.J.ペン選手とも交渉中です。

外国の人を見ると、みんな強そうなんですよね。まぁ、試合やってみないとわかんないですけど。

――でもカーロス・ニュートン選手は、過去に勝っていますよね。

でも僕、彼とやったのは大分昔の話で。

――そこからまた変わっているかもしれない、と。しかし、桜庭選手も強くなっているわけじゃないですか。

それは…微妙です。

――我々もまた、ちょっと見たいなって気持ちもあるんですよ。

じゃあ、ちょっと見たいで終わらせといてください。

――いやいや、かなり見たいんです(笑)。一応、遠慮がちに言ったんですけど。

夢は夢。夢は結局、夢なんです。夢と現実は違うんです。現実になるといろんなしがらみが出てくるので。夢の中なら空飛べるし、怪獣とも戦えるじゃないですか。やっぱ現実は現実ですから。

――見たいですね、現実で。

……。

――当然、B.J.ペン選手と比較されると思うのですが。

僕、名前は知ってるんですよ。強いって知ってるんですけど。でも、あんまり他の人のビデオ見ないんで、わかんないです

――試合を見たことは。

ないです。ただ名前と、強いってのは聞いてます。

――ファイターとしてあまり興味が湧かない?

そういう意味の興味とかじゃなくって、僕はもう基本的には技とか、自分の練習のことで一杯いっぱいなので。他の選手まで(興味が)行かないんですよね。

――他の選手が面白い技使っていたとしても、興味はないですか。

興味ないってそういう意味じゃないです。興味はあるけど、自分の事で一杯いっぱい。

――今、新しい技とか開発中なのですか。

いや、特にそれはないです。

――ではどういった課題をもって練習をされているのでしょうか。

課題? ん……、特にないです。

――相手が決まったら本格的に。

いや、もう毎日、本格的に。できれば、365日本格的に練習したい。

――練習での強弱は、つけないのでしょうか。

疲れたら休んだり、技の反復練習をしたりして。

――疲れるまで全力投球、100%の力で取り組むと。

100%じゃないんですけど、それに近い感覚で。100%以上の力で、ガァーっと集中できればいいな、と。

――参戦を発表されてから、これまでどこで練習をされてきたのですか。

いろんな所で(笑)。国内、外国でもやりました。

――外国でやる目的は。

ただ単に、日本にいると面倒くさいから。

――海外は雑音がないから?

はい。気持ちが違いますね。なにか聞かれても言葉わかんないんで、何言ってるかさっぱりわかんないです。だから、誰も何も聞いてこないです。でも、なんとなくはわかりますよ。なんとなくはわかるけど、もう「わからない」って。みんな何も聞いてこなくなるから丁度いい。

――日本に帰ってきた今は面倒くさいことが多いですか。

もう引きこもり状態。

――こういった取材も面倒くさい。

はい(笑)。

――それはすみません(苦笑)。シュート・ボクセで練習するそうですね。

それも練習に集中したいから。誰から何聞かれても「俺知らない」って。試合の少し前に帰国します。

――調整は日本でやられると。

調整って僕、しないんですよね。調整じゃなくて、ただ単に思いっきり練習して、試合前は休んで疲れをとる。試合の2,3日前は何もしないですね。それまでは目一杯やります。途中で落としていくこともありません。細かくは考えてないですね。疲れたら、疲れをとるために休んで、できるときは一生懸命やる。それの繰り返しです。

――他の選手は綿密なスケジュールを組んだりしますが。

しないですね。考えるのが面倒くさいです。ご飯がどう、とかですよね。面倒くさいから、食いたいものは食うし、飲みたいものは飲んで。

――それで体調、体重の変化などは平気ですか。

体調は休めば大丈夫だし、体重は練習を一生懸命やってれば自然と落ちていくし。落ちなかった場合はまぁ、適当に。計量ごまかす手はいくらでもあるんで。

――計量を誤魔化したらダメじゃないですか(笑)。

リングに上がって、相手と比べてみたら、なんか大きいじゃねーかと。そういうこともある、かもしれませんね(一同爆笑)。後は一週間前に計量してくれとか。自分の一番いい時に(ニヤリ)。

――いつも入場でも我々を楽しませてくれますが、なにかプランは。

まだうっすらとしか。やるかやらないかもまだハッキリとは。ネタがないんで薄っすらとしか。何やろうとか、何かやったほうがいいのかな、とか。それともそのまま、素でいったほうがいいのかなとか。

――いつも、いつ頃になったらこれで行こう、と思えるのですか。

突然ですね。すぐ来ることもあれば、試合の3日前に来ることもあります。準備しなきゃいけないときは、だいぶ前から考えたりしますけどね。アイデアが浮かぶときはいろいろ。なにかやればいいんですよ。

――それに対して期待を感じますか。

あんまり期待しないほうがいいと思う。前から言ってるんですけど、映画とかも期待して観るとつまんない時あるじゃないですか。何も期待しないでパッと観た映画が面白いときってあるじゃないですか。そうゆう風に観てください。

――桜庭選手の入場に関して、我々はそっとしておいたほうがいい、と。

置いといてください。ふれないでください。予告編とかやらないで。

――逆に期待が。

ふれないでください(笑)。

――入場曲は。

そのままです。

――決まりですね。8月は。出ることが。

一応予定です。予定は未定ですから(ニコニコ)。

――前田SV、谷川Pに言いたいことはありますか。

特に。試合、トーナメントを回避することだけを考えてます。

――ワンマッチならいいのですか。

全然、OKです。

――トーナメントでも、次はワンマッチ形式ですが。

その枠の中に入りたくない。

――何故トーナメントが嫌なのですか。

嫌じゃないですか。嫌ですよ。みんなと競争がしたくない。二人ならいいけど、みんなとは嫌。

――少し気が早いですが、大晦日の『Dynamite!!』にも期待してしまいますが。

そんな先までは考えられませんよ。

――分かりました。では最後に、ファンに向けてのメッセージを。

一生懸命、頑張りますので、よろしくおねがいします。■

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