2007年03月02日

新しいHEROの出現が期待される、『OLYMPIA HERO'S 2007 開幕戦〜名古屋初上陸〜』(3月12日、名古屋市総合体育館レインボ…

新しいHEROの出現が期待される、『OLYMPIA HERO'S 2007 開幕戦〜名古屋初上陸〜』(3月12日、名古屋市総合体育館レインボーホール)。とくにミドル級は、群雄割拠となっている。そんななかで注目を集めている一人は、高谷裕之。昨年はJ.Z.カルバンのヒザ蹴りで大ケガを負ってしまったが、見事にカムバックを果たすこととなった。アンドレ・ジダと闘う高谷は、どんな試合をみせてくれるのか。

カルバン戦で神の啓示があった?

——年が明けて、今の心境は。

高谷

そうですね、ちょっと疲れています。激しい練習をしていますので。

——そんななか申し訳ありませんが、昨年のミドル級トーナメントでJ.Z.カルバン戦の敗因は、何だったと思われますか?

ああいう動きをするとは、想像していなかったですね。自分は久しぶりの試合だったので、カンが鈍っていたのかなというのもあります。油断?…うーん分かんないですけど、それはないと思うんですけど…。でも、ああいうのをもらうってことは、油断があったのかな…。

——動き出そうとしたところにやられてしまった感じでしたが。

何もする前にって感じです。

——高谷選手はキックボクシングの経験もあって、打撃に自信があると思います。それが出せなかったと。

出せなかったです。ああいう攻撃は練習であまりできないじゃないですか。練習が足りなかったのかな…いや足りてたとは思うんですけどね。須藤元気風に言えば「神の啓示」だったんじゃないですかね(苦笑)。

嫌なことはすぐに忘れる性格

——どういった啓示ですか?

よく分かんない。辞めろよ、もう引退しろよっていう(笑)。

——ええっ!? そういうことも考えるのですか。

全然(笑)。辞めようなんて…思ったかなぁ? 思わないですね。

——では啓示ではないのでは?

分からないです(苦笑)。

——試合の直後の心境は。

ケガをしていたので、悔しいとかよりも気持ち悪かった。痛かったですね。

——眼窩底骨折ですよね。今現在は。

大丈夫なんじゃないですかね?

——まるで他人事ですね(笑)。

大丈夫です。また折れても、あれだけ我慢すればいいんだなという感じです。

——医者には何かを言われましたか。

よくある眼窩底骨折だと。大したことじゃないです。複雑骨折ではなかったですし。

——どのくらいの期間で治ったのでしょうか?

すぐに入院して、一週間くらいで退院しました。視点が最初は合わなくて段々、広がってくる感じでした。初めての経験でしたね。

——不安でしたか。

あまり覚えてない。嫌なことは忘れちゃうんです。よくできてるんです(笑)。どれくらい気持ち悪かったとか思い出せないんですよ。相当、もう嫌だと思うくらい気持ち悪かったんですけど、忘れちゃったんです。

——それは練習することで忘れたのでしょうか。

勝手に忘れていきましたね(笑)。思い出したくないんじゃないですか。

飛びヒザ蹴りで仕返ししたい

——高谷選手に勝ったカルバン選手は、そのまま優勝しました。自分が優勝できたかなという感じはありますか。

あまり考えてないです。ちゃんと闘いたかったですね。実力を出して闘いたかったです。あれでは、相手がどんな選手だったかも肌で感じられていないし、もう1回やりたいですね。

——再戦したら、どんなことをしたいですか?

飛びヒザ蹴りをしたいです。仕返しを(笑)。同じ目に遭わせたいです。

——自信があるのでは。

自信はなぜか、いつもありますね(ニヤッ)。

——今年の目標は。

トーナメントがあるのかないのか分からないですけど、去年は1試合しかしていないんです。ケガとか病気とか、いろいろとあったんで。目標としては、試合をたくさんしたいと思います。

——試合カンを取り戻したい?

そうです。1試合、2試合じゃ感覚が戻らないと思うんですよ。試合数をこなして、通常に試合ができるまでカンを取り戻したいです。

——どれくらいで戻るものですか。

分からないですね。1試合で結構、戻ると思うんですけど、2、3試合はしたいです。

——試合カンというのは、どういう感じで、ズレていくものなのでしょうか。

精神的なもので、異常に緊張しちゃったりとか、逆に緊張できなかったりとかです。それに、コンディションの持って行き方、試合の距離感ですかね。

——カルバン戦ではそういった部分がおかしかった?

どうなのかな。普通に試合をこなしていても、ああなったかも知れないですけど、しっかりやってみたいという部分があります。

——対戦相手がアンドレ・ジダ選手に決定しましたね。

あまり見ていないから、よく分からないですね。シュートボクセっぽい選手なのかな、くらいにしかイメージはないです。

——打撃が強い選手ですが。

一発を警戒しなきゃいけないですよね。シュートボクセの選手は勢いがあるじゃないですか。慣れないうちに、感覚が戻らないうちに攻めてくるかも知れないですから、最初はしっかり警戒してやりたいです。

——対策はこれからですか?

そうです。

——高谷選手は打撃が得意です。打撃タイプと寝技タイプ、どちらと闘いたいですか?

ケースバイケースですけど、寝技しかやらないのも面白くないですしね。どうですかね。

——打ち合いに来るとやってやろうという気持ちに?

どっちでもいいですよ。

——シュートボクセに対するイメージは、ガンガン来るという印象ですか。

勢いがある感じですね。テクニシャンというよりは。まあ喧嘩上等でいきますので、楽しみにしていて下さい。■

『OLYMPIA HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜』実施概要

『OLYMPIA HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜』チケット購入

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