HERO'S 2005.03.26 試合結果

第9試合

第9試合

総合格闘技ルール(5分3R)

秋山成勲(日本/フリー)
VS
ジェロム・レ・バンナ(フランス/ボーアボエル&トサジム)

RESULT1R2分24秒、KO ※左ヒザ蹴り

『HERO'S』旗揚げ大会のメインイベントは秋山成勲VSジェロム・レ・バンナの注目対決。約30kgの体重差があるが、秋山は「大きい相手を倒すのが自分の魅力」と“柔よく剛を制す”柔道の醍醐味を見せ付ける意気込みだ。一方バンナも来日するとグッドリッジと報道陣をシャットアウトで練習を行なうなど気合い十分。総合マッチ初勝利へ向け、モチベーションは高い。(※両者の体重が30kg以上あるため、グラウンドでの顔面、頭部への蹴りは禁止)

1Rが始まると、まずはバンナが右のジャブから距離を詰めていく。秋山は組み付くとロープに押し込み、しっかりと両手を腰でクラッチしてテイクダウン。だがバンナは秋山の両手を掴んで防御し、足で突き放す。いったん立ち上がってパスガードを狙った秋山は、目論み通りマウントを奪いかけるが、その瞬間にバンナが体勢を入れ返る。瞬間的に腕を取る秋山だが、バンナはこれを抜いてスタンドへ。バンナは顔面へのヒザ、パンチなどアグレッシブに打撃を見舞っていく。

再び組み付いてテイクダウンした秋山だが、ここでもバンナが寝技の上達ぶりをみせ、ディフェンスに成功。立ち上がってワンツーからのミドルでダメージを与え、さらにロープ際に詰めると上段の左ヒザを2連発。これがテンプルにヒットし、秋山はダウン。“K-1番長”バンナがパワフルな打撃を全開にしてKO勝利を収めた。

選手コメント

ジェロム・レ・バンナ

「総合初勝利? とにかくうれしい。よく練習もしたし、自信もあった。今日はいけると、力がみなぎっていた。組み付かれても、焦りはなかった。2週間から、道衣を着た相手と練習していました。ゲーリー(・グッドリッジ)とも、一部、一緒にやっていた。アキヤマは寝技がすごく強い。彼のような選手に勝てたことは、意味がある。とても満足している。ただ、自分にはもっと経験が必要だ」

秋山成勲

「できるだけ寝技に持って行こうと思ったんですけど、あまりに体重差がありましたね。道衣をつかまれる練習は日ごろからしているんですけど、総合をある程度知っている分、少し、体力の差はあったかな。フィニッシュのヒザでも意識が飛んだとかはなかったんですけど、それ以上に力の違い、体幹の違いがありました」

← HERO'S 2005.03.26 試合結果へ戻る